8月25日、全美濃加茂市長の藤井浩人さん、ジャーナリストの江川紹子さん、そして一橋大学の緑大輔教授をお迎えしてシンポジウムを行います。
人質司法からの脱却を目指して
ことし10月に行われる、日本弁護士連合会の人権擁護大会のシンポジウムのプレシンポジウムです。
最近では、愛媛県の女子大生が、間違えて逮捕され、取り調べを受けたと報道されています。身体を拘束され、弁護人の立会もなく、一人にされて取り調べを受けるのはどういう状況なのか。逮捕された当時は、現役の市長だった藤井さんはどう思われたのか、語っていただけます。
ジャーナリストの江川紹子さんは、この美濃加茂事件も取材していますし、多くの裁判、事件を取材しておられます。ジャーナリストの目から見た司法について、今起きていることをとおして語っていただけると思います。
緑教授は、新進気鋭の刑事訴訟法の学者です。
刑事訴訟法の本来の理念と実務の問題を解説していただけるはずです。
渡邊海太弁護士は、藤井さんの元弁護人。愛知県弁護士会の弁護士です。当時の藤井さんの弁護、そして実際の問題点を語ってもらえるはずです。
(この記載は私の勝手な推測で、愛知県弁護士会の見解ではありませんが。)
有意義なシンポジウムになると思います。
宣伝の期間が短く、お知らせする期間が短いのが残念です。
せっかくの企画。ぜひお越し下さい。
2019.8.6記