2018年11月14日 過労死等防止対策推進シンポジウム 岐阜会場が開催されました。
内容はプログラムにあるとおりです。
私も労働局のお話しのあと、安全配慮義務違反についてお話をしました。
このあと三承工業株式会社さんの「社員が輝く仕組みづくり」と題した報告がありました。
社員が輝く仕組みを作ったら働きやすくなり、会社の業績もアップ。とても参考になる発表でした。
そして、天理大学の近藤雄二先生の「過労(自)死を産み出さない仕組みと働き方を求めて」という講演。
労働局、弁護士、企業、医師それぞれの立場で、過労氏を防止するための話を聞くことができました。
そして、過労死遺族のお話。
2011年に夫を亡くされた女性。そのとき小学生だった子どもが中学生に。そのとき小さかった子どもは小学校5年生に。
当たり前の家族が、ある日突然夫、お父さんを失う悲しみ。
裁判で労災は認められたけれども、亡くなった人は帰ってこない。
そのことを改めて心に留めました。
参加した方が、過労死があってはいけない。そう思って会社に、自宅に帰っていただけたら幸いです。
当日、中日新聞の、新聞切り抜き作品コンクールで「働き方改革」をテーマにし賞をとられた中学生、高校生の2作品が展示されました。
それぞれ新聞記事を上手く整理し、自分の考えをしっかり述べているのが印象的でした。
翌日の中日新聞岐阜県版にも記事が掲載されました。