2018年6月29日、働き方改革関連法案が成立した。
その中でも問題なのは「高プロ」
高収入の専門職を労働時間規制から外すことができるというものです。
年収1075万円以上。本人同意などが要件になっています。
しかし、そもそも「労働時間規制」から外す仕事をを設ける理由は全くありません。働き過ぎを規制する方法を放棄した制度です。
今日の新聞で髙橋まつりさんのお母さんについてつぎのとおり報道されました。
「残念という気持ちと絶望。心の中で『まつり、これが日本の姿なんだよ』と、つぶやきました。」「私は娘を守れなかった。間違った法律を作らせないことが、私の責任だと思って」。祭りさんの遺影を抱えたまま目に浮かべ、議場をじっと見つめた。(2018年6月30日 中日新聞 朝刊)
労働時間を規制しない労働制度ができることになってしまいました。
残業0法。この制度で過労死が増えることをが懸念しされます。
この制度を悪用されないように利用されないように、これから注視していく必要があります。