民主主義ってなんだ。これだ。

　２０１５年９月５日　名古屋白川公園において「集団的自衛権行使のための違憲立法に反対する愛知大集会＆パレード」がおこなわれました。

　参加者は、主催者発表で６０００人。

 

　でも、演題のよこからみたかぎり、もっといたのではないかとおもえるほど白川公園のグランドはいっぱいの人になりました。

 

　愛知県弁護士会は、１月、６月につづき３回目の集会です。

　そして、今回が過去最大規模。憲法違反の立法に市民の怒りが増しているということを実感しました。

 

　弁護士会では、各弁護士がたすきを掛け、のぼりを持ち、うちわを配りました。

 

　集会のスピーチゲスト

・安藤隆穂さん（名古屋大学名誉教授・経済学）
・箕浦明海さん（生活協同組合コープあいち常任理事）...
・大内裕和さん（中京大学教授・教育学）
・石原史歩里さん（日本福祉大学３年生・DemosKratia）

　集会が終わった後、パレードに出発しました。二手に分かれて名古屋の中心街に。人数がおおくて、最後の参加者が集会場所から公園を出るまで３０分以上かかりました。

 

　私は、人数が多すぎて取り残された数十人の通常参加のみなさんと、若者集団のてい団に参加。

 

　はじめて、若者コールに参加しました。

　かっこいい。英語はついて行けないけど。

 

　３回目だけどまだまだ不慣れな弁護士会主催の集会。でも、弁護士会主催だから，いろんなひとと、いっしょに歩けました。

 

　そして、参加した人だけでなく、これを直接見た人、テレビで見た人、新聞で見た人、ネットで見た人多くの人が、この法案の廃案と表明するように願います。そしてみんなが、声を上げることを期待します。

 

　デモや集会。これまであまりマスコミが取り上げてくれていませんでした。でも、いま全国の皆さんが、空前の規模で声を上げています。いまやマスコミも無視できなくなっています。

 

　国会って、与党になったら何をしてもいいんじゃなくて、そのときの民意を忠実に反映しながら決めていかないといけないはずです。それが、国民主権の憲法の下での国会のあり方です。そもそも、憲法違反だから採決しちゃいけないはずです。私たちは、みんなで集まって、違憲立法反対の示した意思を示しています。憲法の保障する表現の自由をつかって。何度も、全国各地で。

 

　国会はこのいまの民意を尊重して、法律の採否を判断しなければならないはずです。

　

　民主主義ってなんだ。これだ。